2012年9月4日火曜日

経過報告②



 みなさん、ご協力いただき、ありがとうございます。

    201294日現在での経過報告です。

日本の口座に2団体1個人から計3838000円、モンゴルの口座に個人3名から70000tgの支援いただきました。(累計表示)
先日、「領収書を発行していただけますでしょうか?」という問い合わせがありました。領収書が必要でしたら、お申し出ください。発行をさせていただきます。

個人から個人へのネットワークを通じた支援の輪が広がり、問い合わせ件数も増えてきています。この活動が少しずつ皆さんのおかげで、広がってきていることを実感し、喜んでいます。ありがとうございます。

共通基本単語のモンゴル語訳が完成し、翻訳ボランティアを申し出いただきました5名の方に、翻訳をお願いしております。9月末に翻訳作業が終わることを目標にしており、多くの方の協力が必要です。私も協力したいと希望される方がおられましたら連絡してください。お待ちしております。

この本の監修を、配属先である国立教育大学教師学部で、一緒に「特別支援教育」についての授業を行っている特別支援教育のスペシャリスト D.Odgerel(オドゲレル)先生に引き受けていただきました。翻訳ボランティアさんから上がってきた翻訳文は、その都度、オドゲレル先生と私とで、翻訳・専門語彙のチェックなどを行っていきます。すぐに、大学の授業でも反映をさせていきます。

子どもたちの挿絵(障害のある子どもたち(小学生)の絵)も順調に集まってきています。モンゴルの障害のある子どもたちの絵も集まってきました。

「(モンゴルの特別支援教育現場での)写真を提供します。」と協力を申し出てくださった方もいます。
事務局のロゴを作った方がいいよ。レターヘッドを作った方がいいよ。などなどのアドバイスもいただき、協力してくださる方もあり、先日、事務局のロゴマーク(下)が完成しました。ほのぼのとした淡い色遣いで、とても気に入っています。
「これ、どうかな?」と思ったら、ご一報ください。様々なご意見、アイデアをいただきながら、より良いものをつくっていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。



(ロゴマークについて)
 このマークはモンゴル語版の組織名の頭文字である 'X' をモチーフに作成されています。
本プロジェクトには、『健常者』と『障害者』の間に求められている『知識』や『行動』の機会を提供するという大きな目標が掲げられています。この4つのキーワードがマークの4つの花びらの形状を象徴しています。そして、それらが互いに繫がり、より大きくなろうとしていく様子を描きました。
『健常者』と『障害者』が人であり、温かな関係性を意味するピンク色、『知識』や『行動』は具体的なプロジェクトのコンテンツとして、今後の発展を期待するために黄緑色としました。周囲の大きな円はモンゴル中に本プロジェクトの考え方が絶えず広がっていく様子を表現しています。文字はプロジェクト名のイニシャルを順にならべたものです。これにより、マークや名称をよりシンプルに提示することができます。
(ロゴマーク作成者:桐山岳寛さん)
ちなみに下の文字は、「みんな 友だち」とモンゴル語で書かれています。

(文責) 新川真有美

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